受講のための環境設定

あなたのデスクまわり 書棚のスペース:
まず書棚のスペースを30センチ以上確保して下さい。すぐにこれが埋まります。ガーデンデザイナーを志すために必要なスペースです。私のガーデン関係の書棚は現在 300センチになりました。

製図の準備:
A3版の紙に製図する用意をして下さい。
とりあえずはA4に紙バサミでもいいです。

写真のファイル:
この花壇の昨年の構成はどうだったか、この花はどう咲いたか、いつ咲いたか。
いろいろと参照するために写真をきちんと保存しましょう。庭の写真は他の記録写真と分けた方がいいです。
必ず撮影日時を入れましょう。 

機器類の場所:
パソコン、プリンタ、スキャナ、紙類、CD類、通信関連・・・   結構なスペースが必要です。
 
花の図鑑 「マイ・プラントファイル」を作り、植栽プランを考えるために植物図鑑が必要です。
あなたはすでに花・植物の図鑑を何種類かお持ちだと思います。使い慣れた図鑑でよろしいのですが、この講座では特に「日本花名鑑@」(2980円、アボック社 0467-45-5119)をお勧めします。

推薦理由:収録数が多い(5000種以上)。科名、属名、品種名およびラテン名の記載がきちんとしている。耐寒性を指標とした植栽可能域情報が記載されている。ただし栽培上のアドバイスなどはない。

「日本花名鑑A」が発行され ています。花の数は4000増えたといいますが、記載内容が減っています(ハーデイネス・ゾーン、原産地、開花期、学名・園芸小品種名など)。@とAの両方 を揃えなさい、という感じです。どちらか1冊なら@がお勧めです。
「日本花名鑑BC」が発行され更に掲載種数は増えましたが、前項と同じ問題があり不便です。

とにかく花の名前(科名、属名、園芸品種名、学名、英語名)を調べるならこれに勝る本はありません。ただし花の管理に関する記述はありません。

ほかに「花色図鑑」(講談社 2600円)がお勧めです。2000種掲載。花の生理についても記述あり。
 

必要な用具 とりあえずピンク色の用具を用意しましょう。

製図板、またはA4またはA3サイズのスケッチ板
A3、A4の方眼紙 スケッチブック。
三角定規のセット。三角スケール。サークルテンプレート。T型定規。
コンパス
鉛筆。消しゴム。色鉛筆
巻尺(5M)。方位磁石。PH測定器。
 

現場測量にはこの他、30Mの巻尺、ひも、ビニール袋(サンプル採取)、移植ごてと剪定はさみ、などを用意します。



*「日本花名鑑」の入手先 地方の書店では入手出来ないと思います。環境緑化新聞(03-3267-4841)で特価頒布してくれます。

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